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SS:ノイズを聴いたら→D:END

【音】、いや【声】が聞こえた。
何を言っているのかは聞き取れないけど、
【悲しみ】という【感情】が伝わってくる【声色】だと思った。

 ピシ
   ピシッ…

そんな【音】が頭の中で聞こえた。
その【音の正体】を確かめる間もなく…


「光が死んでいく…」

隣にいるあいつが【無感動】に呟いた。

「ああ、そうだな」

取り敢えず【相槌】を打つ。

「ねえ、どうにかならないかな?」

「え?」

馬鹿げてると思った。多分こいつもそうなんだと思うけど、その目は【真剣】で。

「なる訳ないよね…でも、あっ」

あいつが【言葉】を紡いでいるうちに
ペンダントから放たれた【光】は
見る見るうちに小さくなり、【消えた】【跡形もなく】

「消えちゃった…」

「お前、何を期待したんだ?」

「期待?…そっか、私、期待してたんだ」

「まあ、よくわかんないけどさ」

「ううん、私羨ましかった。この女の子が色んな事を諦めてない事が羨ましかったんだ」

「そっか、お前もお前なりに何か悩んでるのな」

「私、今からでも何か出来るかな?」

「当たり前だろ?可能性なんて、沢山あるんだよ。ほら」

そう言って、空を指差す。
【月が二つ】しかし、一方は薄らとした
【輪郭】になり、【やがて消えた】

「俺らにもさ、この世界にもまだ捨てるには、諦めるには早すぎるぜ。それに…」

「それに?」

「俺、100歳まで生きるのが夢だからな!」

「ぷっ、何それ、だっさーい」

「わ、笑うなー!」

この【世界】の【静寂】を切り裂いて【生まれた笑い声が二つ】
何処までも、【響いていた】

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